器に入った黒胡椒の粒

バイオペリン®とは——黒胡椒由来成分の基礎知識

サプリの原材料表示を見ていると、ときどき登場する「バイオペリン®」という名前。「ペリンってなに?」と思ったまま、スルーしていませんか?

正体はずばり、黒胡椒(ブラックペッパー)由来の抽出物。世界中のサプリで「組み合わせ素材」として使われている、知る人ぞ知る名脇役です。今回はこのバイオペリン®の基礎知識を、黒胡椒の豆知識と一緒にお届けします。

そもそも黒胡椒ってどんな植物?

胡椒は、コショウ科のつる植物(学名 Piper nigrum)の実から作られるスパイスです。原産はインド。中世ヨーロッパでは銀と同じ重さで取引されたという逸話があるほど、歴史的に貴重な存在でした。

つるに実った収穫前の緑色の胡椒の実
収穫前の胡椒の実。緑色の未熟果を乾燥させると、見慣れた黒胡椒になります

ちなみに黒胡椒・白胡椒・緑胡椒は、すべて同じ植物の実。収穫のタイミングと加工方法が違うだけです(お茶と同じパターンですね)。

辛味のもと「ピペリン」

黒胡椒のピリッとした辛味のもとになっているのが、ピペリンという成分です。唐辛子の辛味(カプサイシン)とはまた別の物質で、胡椒特有のシャープな刺激はこのピペリンによるもの。

このピペリンが、サプリの世界で注目される存在になりました。

バイオペリン®=ピペリンを高純度にした黒胡椒抽出物

バイオペリン®(BioPerine®)は、米国Sabinsa社が開発した黒胡椒抽出物の登録商標です。黒胡椒からピペリンを抽出し、高純度に標準化した素材で、いわば「ピペリンの規格品」。

黒胡椒からピペリン、そしてバイオペリンができるまでの流れ

面白いのはその使われ方で、バイオペリン®は単独の主役としてではなく、ほかの成分と組み合わせる「セット要員」として配合されるのが定番です。特にクルクミン系のサプリでは、世界的に定番の組み合わせとして広く採用されています。

原材料表示で「黒胡椒抽出物」「バイオペリン」の文字を見つけたら、「ああ、組み合わせを考えて設計された製品なんだな」と読み取れるわけです。

茶花ウコンの「3人目」

茶花ウコンでも、バイオペリン®は3つの成分の一角です。ウコン由来の還元型クルクミン、お茶の花から採れる茶花サポニン、そして黒胡椒由来のバイオペリン®——スパイスとお茶の花の3人チームで設計しています。

ほかの2成分の話はこちらでどうぞ。

ウコンとクルクミンは何が違う?還元型クルクミンまで一気に整理
お茶の「花」を知っていますか?茶花サポニンの話

まとめ

  • バイオペリン®は黒胡椒由来の抽出物(Sabinsa社の登録商標)
  • もとになっているのは、黒胡椒の辛味成分ピペリン
  • 単独ではなく他の成分と組み合わせて配合されるのが定番の、名脇役的素材
  • 原材料表示にあれば、配合設計を考えて作られた製品であるサイン

毎日の食卓の黒胡椒も、サプリの原材料表示も、ちょっと見る目が変わってきませんか?


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ウコン由来の還元型クルクミン(ホワイトクルクミノイド)、お茶の花から採れる茶花サポニン、黒胡椒抽出物バイオペリン®の3成分を、1回分5粒の個包装に。財布に入れて飲み会へ直行できます。

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続けるなら → 10パックセット(1回あたり¥400)

※本品は医薬品ではありません。バイオペリン®はSabinsa社の登録商標です。

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